- NC旋盤
- マシニングセンタ
- コラム
- 複合旋盤
2025.08.27
小ロット×複雑形状に最適な加工機はどれ?現場視点で選ぶ3つの条件
■ はじめに
「この部品、量は少ないけど形がややこしい…」
「試作だからコストも納期もかけたくない…」
そんな“小ロット×複雑形状”の加工で、機械選定に迷うことはありませんか?
実は、加工機をどう選ぶかで、生産性・コスト・精度は大きく変わります。
今回は、現場目線で“どの加工機を選べばいいか”の判断軸を3つに整理してご紹介します。
■ 条件①:部品の形状が「回転対称」かどうか?
👉 YES → NC旋盤 or 複合旋盤
👉 NO(平面中心) → マシニングセンタ
【ポイント】
素材が丸棒で、軸・段差・ネジがメインなら旋盤系での加工が最短・最安です。側面穴があるなら複合旋盤で一発加工可能な場合も。
■ 条件②:加工の工程数は多いか?
👉 多い → 複合旋盤で工程集約
👉 少ない/単工程 → NC旋盤 or マシニング単体
【ポイント】
複雑形状ほど段取り数が増えがち。複合旋盤ならワンチャック加工で精度も安定、トラブルも減少します。
■ 条件③:加工数量が1~100個程度か?
👉 YES → 柴田製作所の得意分野です!
小ロット向け設備(自動化設備・短納期体制)と、経験値の高いスタッフが対応。設計初期段階から「どこまでまとめられるか」「どの工程は外注すべきか」などもご提案できます。
■ 加工機の選定に悩んだら、まず柴田製作所へ
柴田製作所では、複合旋盤・マシニングセンタ・NC旋盤のすべてを自社で保有し、図面から最適な加工フローを設計できます。
- 工程数が多い部品
- 高精度が求められる一品もの
- 追加工が面倒な複雑形状
…すべてお任せください!
✅ まとめ|「小ロット×複雑形状」こそ、加工機の選び方が命
コストがシビアで、納期も短い――そんな時こそ「加工方法の選定」が成否を分けます。
柴田製作所では、最短納期・最適機械・最適コストをワンストップでご提案しています。
加工図面が手元にある方は、まず一度ご相談ください。